走る美術館‼︎ E3系 現美新幹線とき号 乗車記

皆さんこんにちは！！

今回はJR東日本の芸術新幹線の現美新幹線とき号に乗車したので紹介します。この列車は以前にも紹介していますが今回は2019年最新版ということで紹介します。

現美新幹線とき号は上越新幹線の越後湯沢駅⇄新潟駅間で土日祝を中心に運転されています。

一日に数往復運転されています。

元々、東北新幹線で使われていたE3系を転用、改造を施して6両で運転されています。

黒色のスタイリッシュなデザインの側面には長岡花火大会の写真がラッピングされています。見た目から新幹線とは思えない車両に仕上がっています。

今回は越後湯沢駅12時44分発とき号に乗車します。列車は6両編成で11号車が普通車指定席、12.13.14.15.16号車が普通車自由席となっています。この列車には乗車券と新幹線特急券で乗車可能です。特別料金などは必要ありません。

ホームに上がると同時に入線して来ました。新潟駅から到着したE3系6両編成です。到着後車内清掃があるので乗車までしばらく待ちます。

側面はこんな感じで花火大会のラッピングが施されており少し眩しいですね笑

とき号として運転されます。越後湯沢駅→新潟駅までの各駅に止まります。

それでは乗車していきます。この車両は秋田新幹線こまち号として使われていたのでミニ新幹線となっています。なのでフル規格新幹線の上越新幹線では車両とホームの幅が開きすぎるのでステップを搭載しています。

こちらが普通車指定席の11号車です。かつてはこの号車はグリーン車として使われていました。その当時の座席とほとんど変わってないので片手のグリーン車に今では普通車の料金で乗れてしまう乗り得な号車です。フットレストなども付いていますよ〜！！

こちらが現美新幹線の案内図です。

座席になってるのは11号車のみでそれ以外の号車は新幹線とは思えない内装です。各号車によってそれぞれ違う方がデザインを担当されています。

こちらが12号車です。

13号車には子供用の遊びスペースもあってプラレールが用意されています。

また13号車には車内販売スペースも用意されています。値段はかなり高いですよ笑

メニューはこんな感じです。

レモンケーキなども販売されています。

イギリス産の牛乳です。コーヒーを買うと入れることが出来ます。

今回はアイスコーヒーとレモンケーキを購入。

これで合わせて850円です。コーヒー400円はかなり高いですよね笑

そしてこちらが14号車です。この号車はK2と呼ばれる号車でヒマラヤ山脈、パキスタンの写真が並びます。有名写真家であり登山家の方の写真です。

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こんな感じで案内文もあって我々素人でも分かるようになっています。

15号車は立体的な作品が並んでいます。

こういうの作れる人って個人的にとてもすごいなと思います。私には美術センスが皆無ですからね笑

そして最後、16号車は映像の部屋となっています。ヤドカリが可愛いです笑

この号車が一番落ち着いた内装になっていました。

12.14.15.16号車の座席はこんな感じでソファのような席が並んでいます。リクライニングなどはしませんしコンセントなどもありませんがとても快適な座り心地でした。

洗面台は一部号車デッキにあります。この辺はJR東日本の他の新幹線車両のものと変わりありません。

トイレももちろん設置されています。

中は洋式トイレでかなり綺麗でした。

テレホンカード専用の公衆電話も設置されています。

新潟駅を発車して途中停車駅の長岡駅に到着しました。現美新幹線とき号は越後湯沢駅→新潟駅までの各駅に止まります。

浦佐駅、長岡駅、燕三条駅が停車駅です。

現美新幹線の側面の長岡花火大会はこの駅近くで行われています。

上越新幹線はトンネルが多いですがトンネル区間以外では景色が良いところが多いので外を見ることもお忘れなく！！

トンネルが多いゆえに携帯電話などの電波が入らないところが結構多いのですがそれは仕方ないですね。

越後湯沢駅から50分ほどで終点の新潟駅に到着しました。世界最速の美術館という名で走ってる現美新幹線。非常に手軽に乗れて楽しめるので是非乗ってみて下さい！！

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