2600系 特急うずしお号 乗車記
皆さんこんにちは!!
今回はJR四国の未来を担うはずだったけど少し失敗してしまった2600系の紹介です。
徳島〜高松のJR高徳線では特急うずしお号が走っています。現在特急うずしお号は2種類の車両が走っています。
まずこちらが旧型N2000系です。
かなり優秀な車両です。
カーブでも速度を落とさずに侵入でき高速で走行することが可能です。
そしてこの車両の置き換えとして2017年に登場したのが今回紹介する2600系です。
現在2両編成が2セットの4両のみ製造されてます。今後はもう製造されることはありません。
理由なんですが高徳線では問題なかったのですが将来的に導入予定の土讃線ではカーブが多すぎて空気バネを動かすための空気容量が足りないことが判明したためです。てことで現在は比較的カーブの少ない高徳線で密かに活躍しています。そして2600系の改良を施した2700系がデビューして土讃線、高徳線を走る予定となってます。今回は徳島駅→高松駅まで乗車しました。
徳島駅です。自動改札はなくて手動改札となっています。この辺りではSuica、ICOCAのような交通系icカードは使えません。。
JR四国で交通系icカードが使えるのは快速マリンライナーが走っている高松〜坂出〜児島間のみです。今後はICOCAが導入される噂です。
先発の特急剣山です。この車両もかなり古い車両です。以前私のブログで紹介していますので宜しければ下のURLからどうぞ!!
https://www.makoto1002-trip.site/entry/2018/10/31/000026
この車両もなかなか良いですよ!!
今回は特急うずしお号高松行きに乗車します。
徳島→高松まで1時間と少しで結びます。
やってきました、こちらが2600系です。
赤を主体としておりなかなかカッコいい車両だと思います。
列車は普通車のみでグリーン車のような上級クラスはありません。普通車指定席も1号車の後より4列のみです。ほとんどが自由席となっています。
こちらが客室です。青と白をベースにしたシンプルですがカッコいい客室だと思います。
こちらが座席です。JR東日本のE5系の普通車のようなシートで座り心地も良くて快適です。
指定席と自由席の違いは枕カバーの色です。
指定席の方は赤色の枕カバーが付いていて指定席とかかれています。座席の設備自体は全く同じです。
テーブルは背面テーブルです。前後に動かしたりすることは出来ません。大きさも十分だと思います。
ドリンクホルダーも前の座席の後ろ面に装備しています。
全席の肘置きにコンセントが設置されています。N2000系の方はコンセントは無いのでこれがあるか無いかだけでも快適性は異なってくると思います。
リクライニングを全開に倒しました。
そこそこ倒れます。
リクライニングを倒すと座面も前に出てくるので快適度が上がってます!!
フットレストは跳ね上げ式のものが付いています。普通車なのにフットレストが付いているのは良いですよね!!
上部にはこのように指定席、自由席の席番がかれています。間違えることはないと思います。
2両編成のうち1号車と2号車の間にトイレが付いています。男性用、男女兼用のトイレです。
さらに2両編成なのに多機能トイレも設置されています。これは珍しいのでは?
中もかなり広くてウォシュレットとかそういった設備も備えています。中も綺麗でとても清潔です。
多機能トイレの横には洗面台です。
オシャレな洗面台となっていて石鹸も用意されています。またここにもコンセントが用意されています。
自動販売機、車内販売、Wi-Fiサービスなどは無いのでご注意ください。
高徳線は快晴の日に乗るなら限ります!!
吉野川、屋島など様々な有名地を通るので景色にも飽きないです。
また高速で走ってくれるので爽快感も味わえると思います。
徳島駅から1時間と少しで高松駅に到着です。
とても快適であっという間に感じました。
オススメ列車ですので高徳線利用時は是非この列車の運用を狙ってください!!
JR四国のホームページで運用は確認できます!!
YouTubeでも活動しておりブログとは違った視点からレビューしてます。
宜しければそちらもご覧ください!!
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