満点‼︎ 2700系 特急南風号 グリーン車 乗車記
皆さんこんにちは!!
今回は2019年夏にデビューした特急南風号の新型車両2700系に乗車してきたので紹介します。現在南風号は2000系が主力車両ですが2000系の老朽化に伴い新型車両がデビューしました。
2700系はこれまでの2600系の失敗を踏まえつつ改良した正真正銘の新型車両です。電車ではなく気動車となっています。土讃線の特急南風号、高徳線の特急うずしお号で使われています。うずしお号で使われる際はグリーン車の設定はありませんが南風号で使われるときはグリーン車の設定があり、今回はグリーン車に乗車しました。
児島駅にやってきました。児島駅は岡山県倉敷市。ということで名産のジーンズが至る所で宣伝されています。駅員さんもジーンズ柄の服を着ています。
今回は特急南風15号に乗車します。
高知駅までは2時間20分ほどの乗車時間です。
車内販売はないので乗車前に購入しておきましょう!!
ホームに上がってきました。
2面4線のホームです。この駅はJR西日本とJR四国の教会駅です。もちろん乗務員さんもこの駅で交代します。
岡山駅より4両で入線してきました。
オリーブカラーの緑色のラインが良いですよね〜!!
この表記もいいですねぇ!!
それでは1号車の前から乗り込みましょう。
グリーン車は高知寄り先頭の前半分です。
JR四国の車両らしくグリーン車への客室への入り口も透明のドアです。これを通り抜けてグリーン車の車内に入ります。
こちらがグリーン車の客室です。
2-1の座席配置で4列、合計12席しかありません。2000系の南風号はグリーン席は2-1の座席配置で6列、18席あるので座席数はかなり減りました。あまりグリーン車の需要がないんでしょうね。今回は1人掛け席C席に座ります。
テーブルは背面テーブルとなっています。
テーブルの裏には車内や座席設備の案内なども表記されています。
テーブルはとても大きいです。前後に動かして位置を調整することも可能です。
インアームタイプのテーブルも設置されています。カクテルトレイ程度の大きさです。
座席後面にドリンクホルダーが設置されています。これは地味にありがたい!!
リクライニングはボタンで操作、レッグレストは電動となっています。JR東日本のE5系新幹線のグリーン車の座席によく似ている構造です。
リクライニングをフルで倒してレッグレストをフルで起こしてみました。かなり倒れますしこれはかなりゆったりしてて、超快適でした。
読書灯は照準を変えたりすることは出来ません。トンネル区間も多いので使えるかも!?
グリーン車はもちろん普通車でも各座席にコンセントが1人一つ用意されています。
これはかなりありがたい!!
フットレストは簡易的な跳ね上げ式のタイプです。こちらは靴を履いたまま使用する面です。
反転させると靴を脱いで使用する面になります。高さ調整などは出来ません。
足元もこんなに広くてゆったりしています。
フットレストはJR西日本&JR九州のN700系8両編成グリーン車のものと同じものだと思います。
フルカラーの電光掲示板も搭載しています。
また車内ではフリーWi-Fiを利用することも可能です。さすがは最新車両!!
グリーン車と普通車との境目はドア1枚で区切られています。手前が普通車でドアの向こう側がグリーン車の客室内となっています。
こちらは1号車の後寄り半室普通車指定席です。
2-2の座席配置で席が並んでいます。全席にコンセントが付いています。普通車でも十分に快適な車両です。
デッキにやってきました。各号車にトイレが付いています。グリーン車専用のデッキはありません。
男女兼用の洋式トイレです。
中はもちろん綺麗で清潔感もあります。
トイレ内に洗面台が用意されています。
石鹸もありますし、コンセントも設置されています。洗面台の単独設置はありませんでした。
3号車と4号車の間のデッキにやってきました。ここに多目的トイレが設置されています。
多目的トイレ内はかなり広くてウォシュレットも設置されていました!!
各デッキにスーツケースや大きな荷物を置いておくことが出来る荷物置き場も用意されていました。
1号車のデッキには鍵が掛かっていますが多目的室も用意されています。車掌さんに言えば利用することが可能です。
児島駅を出るとすぐに瀬戸大橋を渡り、四国へ入ります。瀬戸大橋を渡る時は絶景ですので起きておくことをお勧めします。夕暮れ時などは特に綺麗な景色を眺めることが出来ます。
多度津駅に到着します。ここからは土讃線に入ります。この先しばらくは電化区間ですが琴平駅より先はいよいよ非電化区間に突入します。
金比羅山で有名な琴平駅に到着です。
この駅までは週末に寝台特急サンライズ瀬戸号が乗り入れてきます。なのでここまでは電化されていますがここから先は非電化区間です。
阿波池田駅に到着。徳島線はこの駅で乗り換えです。ここから先、大歩危区間に突入していきます。
大歩危&小歩危峡です。ここは本当に絶景区間です。浸食によって出来た資源の峡。
是非見るべき場所の一つだと思います。
土佐山田駅にて上りの特急南風号と行き違い待ちを行いました。列車は左側通行が原則ですが何故か此処では右側通行になってました。。
児島駅から2時間20分。
まもなく終点の高知駅に到着します。
驚くほど静かで快適な2700系のグリーン車。非常にオススメです。特急しおかぜ号で使用されている8600系のグリーン車と同じような感じでした。
高知駅に到着しました。今後は2000系が2700系に置き換えられていくと思いますので乗る機会も増えると思いますが登場したばっかりの今のうちに経験しておくべき車両だなぁと思いました。
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