289系 特急くろしお号グリーン車乗車記
皆さんこんにちは!!
今回はJR西日本の特急くろしお号で活躍している289系を紹介します。
以前に283系、287系は紹介しました。
今回はきのくに線特急編ラストです!
まずは289系の説明から。。
この車両元々は北陸方面で活躍していました!
681系として特急しらさぎ、サンダーバード、はくたか号として走ってましたが北陸新幹線開業と同時に余剰編成が出てしまいそれらの車両が289系としてくろしお号やこうのとり号、はしだて号、きのさき号として走り始めました。
289系の登場によりそれまでくろしお号やこうのとり号で使われていた381系は廃車もしくは陰陽連絡特急やくも号に転用されました。
それではいってみましょう!
こちらは白浜駅です。
普段は多くの人で賑わいますが平日はガラガラです。
本日最終の新大阪行きです。
この列車は新宮駅から来ています。
車内もガラガラで自由席にすれば良かったなと後悔してます笑
それでは車内に入ります。
こちらが洗面台です。
白を基調としたシンプルなデザインになってます。
トイレなどは681系時代と変わりありません。
多機能トイレも装備しています。
また多目的室もあり乗務員に言えば使用することが可能です。
では1号車の指定席側の方から見てみます。
681系時代は全室グリーン車でしたが289系に改造する際に半室構造にされ半室は普通車になりました。こちらは1号車と2号車の境目です。
681系時代はこのドアにグリーンマークがありましたが今はもちろんありません。
なぞのラウンジスペースのようなものが有ります。この部分は普通車、グリーン車共に共用部分です。
1号車普通車の部分への入り口です。
ここを通り抜けるともう1つ扉がありグリーン車へと続きます。
それではグリーン車客席に入ります。
三列シートが五列並び合計15席です。
287系と席数は変わりません。
ですが287系とは座席のデザインが全然異なります。287系のグリーン車の椅子は少し硬めですが289系の方は椅子はかなり柔らかいです。
好みによって分かれると思います。
かなり立派な椅子です。
個人的にやはり北陸方面で使われているグリーン車のデザインの方が好きです。
椅子も大きくプライベート感もあります。
枕は可動式で上下に動かして位置調節可能です。リクライニングは手動のボタン式でかなり倒れます。
フットレストです。
こちらは靴を履いたまま使う面です。
反転させると靴を脱いで使用する面となります。287系も同様なのですが前後の間隔がやはり少し狭いためフットレストは使わない方がかえって快適かもしれません。
テーブルもインアーム式のが取り付けられています。二面展開できるようになっていて片面だけでも使用できます。
広げるとまぁそこそこ大きいですが前後に動かしたりすることはできません。
そしてJR西日本あるあるのドリンクホルダーも装備されています。
これは本当に便利ですよねー
グリーン車では当たり前のコンセントも設置されています。ちなみに普通車の場合は車端部の席のみコンセントがついています。
そして287系グリーン車にはない設備がこちらです。上部に読書灯が付いています!
車内は結構明るいのであまり使いませんがないよりはいいですよね!読書灯は283系と289系に付いています。
またグリーン車サービスでよくあるブランケットのサービスはありません。
そして沿岸部を走る列車のため津波に関する用具など多く置いてあります。
283系では緑、287系では青、289系ではピンク色の表紙で案内があります。
いつ南海トラフが来てもおかしくないですからね。。
なお289系の車内チャイムは681系時代と全く同じものが使われています。
しらさぎチャイムが今でもなっているので南紀で聞くとすごい違和感があります笑
ザックリと紹介しましたがいかがでしたでしょうか?個人的にやはりグリーン車に乗るなら283系が良いですけどね笑
289系の普通車は特急こうのとり号で紹介しますので宜しければご覧ください!!
最近YouTubeチャンネルも開設しましたのでそちらも宜しければ是非!!
https://www.youtube.com/channel/UCiswegVRhZzcE0WwwpcnSnQ
最後までご覧下さいましてありがとうございました!!それでは!!!!