ANA 国際線機材ビジネスクラス 搭乗記 B777-300ER
皆さんこんにちは!!
今回はANAを紹介します。
このブログでANAは初めて紹介する会社です。
今回はあまり知られていない乗り得飛行機を紹介します。
国内線の飛行機と国際線の飛行機では機内の仕様が全く異なります。
ANAの場合、国内線は普通席、プレミアムクラスの2クラス制ですが国際線となるとエコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネスクラス、ファーストクラスと4クラス制になります。(ファーストクラスの設定は無い路線がほとんど。)
なので同じB787の機体でも国内線と国際線とでは機内は全く違います。
ですが、飛行機にも間合い運用と呼ばれるものがあります。
例えばある飛行機が成田空港に到着して次の運用まで長時間空港に停泊させないといけないとします。空港に停泊させるのにも停泊料がかかります。だったらその停泊時間を国内線として使用して客を運べばいいじゃないか!といったノリです。
間合い運用は主に成田空港、羽田空港、伊丹空港、関西空港が絡んでいる国内線路線でみられます。地方空港に国際線機材が来ることは無いと思って頂いていいと思います。
セントレア、那覇、福岡便にも国際線機材が使用されることもあります。
またネット上で国際線機材が使用される国内線のダイヤ、国際線機材使用の便の見分け方等が紹介されてるのでぜひチェックしてみてください!!
ちなみに今回はANA2179便に搭乗しました。
この便はほぼ毎日国際線機材が使用されてます。逆に成田発だとANA2176便も国際線機材です。サイト上では国内線機材のシートマップが表示されますが実際は国際線機材です。
(2019年1月現在)
しかもこの2便に関してはB777-300ERと呼ばれる機体が使用されてます。
国際線機材には全ての飛行機にファーストクラスが用意されてると思ってる方も多いみたいですが実はファーストクラスが設置されてる機体はこのB777-300ERのみなのです!!
また就航路線も10もありません。
アメリカ、ヨーロッパ便の一部路線のみです。
JALに関しても同様です。
理由としてはこの頃各航空会社、ファーストクラスを設置する傾向はかなり減ってきてます。
ビジネスクラスで十分だということだと思います。JAL.ANA共にB777-300ER以外の機体にファーストクラスは設置されてません。
通常、国際線でファーストクラスに乗る場合、料金は軽く100万を超えます笑
手が出ないですよね笑
そしてこのANA2179便は国内線で伊丹→成田を結ぶ国内線です。
国内線なので2クラス制です。
プレミアムクラス→ファーストクラス
普通席→ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの座席が割り当てられます。
たとえ、普通席でも国際線のビジネスクラスに乗れるので凄いですよね笑
国際線のビジネスクラスに乗ろうと思えば軽く2.30万は超えます。
今回はビジネスクラスに搭乗したので料金は24000円程です。
決して大阪東京の移動でこの値段は安くありませんが2.30万を超える座席に触れることを考えたら全然安いですよね笑
成田空港の国内線の待合所です。
いくら座席はビジネスクラスでも普通席扱いなのでラウンジなどは使えないし機内食、優先搭乗などもありません。
成田空港は国際線メインの空港なので国内線の方は結構簡素に作られています。
売店などはありますよ。
こちらがビジネスクラスの座席です。
東京大阪の移動にはもったいないぐらいの座席ですよね笑
これが普通席として発売されているのですから知ってる人だけがのれる乗り得座席ですね!
今回の機材は何度も言ってる通りB777-300ERです。大型機体ですね!
座席前方には足を置くオッドマン、そしてその下には荷物を入れる収納スペースもあります。
モニターは大型個人ディスプレイ。
タッチ式です。
国際線運用時は映画なども楽しめますが国内線での運用の時はオーディオ、フライトマップ、ANAが作った短いビデオのみ楽しめます。
ディスプレイの下には各種接続端子が付いています。充電なども出来て良いです!
テーブルはこのモニターの下にあり前から引っ張る形式です。かなり大きくでgood!!
リクライニング、座面移動、腰の位置の調節など全て電動です。
この座席、リクライニングを最大限まで倒すとフラットな状態になります。
さすがに恥ずかしくて倒してませんけどね笑
国際線のビジネスクラスとして運用する際はスリッパ、ブランケット、パジャマなどいろいろとアメニティーが付きますが国内線運用の時はそういったものはありません。
Wi-Fiも利用することができません。
座席横には大きなスペースがあります。
小物収納ケースやドリンクホルダーなどもあります!!
天井に読書灯が付いていますがもう一つ座席横にもライトが付いています。
国内線運用なのでドリンクサービスが行われます。通常の国内線同様、りんごジュース、お茶、コンソメスープ、コーヒー、水などから選べます。
そんなかんなで伊丹空港に到着です。
たった1時間のフライトでしたがとても快適でした。
皆さんも国際線機材の間合い運用を狙ってみて下さい!!ANAだけでなくJALも同じような運用がありますので!!
そしてYouTubeチャンネルも開設しましたのでそちらも宜しければ是非チェックして下さい!
https://www.youtube.com/channel/UCiswegVRhZzcE0WwwpcnSnQ
最後までご覧下さいましてありがとうございます!!それでは!!!!