281系 関空アクセス特急はるか号 グリーン車&普通車紹介
皆さんこんにちは!!
今回はJR西日本で活躍している281系の関空特急はるか号を紹介します。
はるか号は関空アクセス特急として京都駅から関西空港駅を30分に1本間隔で結んでいます。
朝夕の一部は京都より先へ足を伸ばし草津、米原まで行く便もあります。
JR東日本でいう特急成田エクスプレスみたいな感じです。
京都駅から関西空港駅までの距離は99.2キロとなっており自由席特急料金がわずか970円というとてもお得な列車でもあります笑
また朝夕は阪和線内の駅にも停車して通勤輸送としても利用されています。
車両自体はJR西日本になってから製造されましたがかなり古く特急としては初期の方に作られています。そのため先日281系を新型車両に置き換えることも中期計画で発表されました。
通常281系は6両ですが朝夕などは付属編成を繋げて9両での運転となります。
それではいってみましょう!
まずは普通車から。
こちらが普通車です。座席のデザイン自体は悪くないのですが色褪せてきているのでかなり古さを感じます。
座席自体はキハ187系の特急スーパーいなばやまつかぜなどと似ています。
座席のリクライニングは一応しますがほとんど倒れません。前後の間隔はそれなりにあるし倒す必要はあまりないですね。
テーブルはインアーム式の小さなテーブルがありますがドリンクを置く程度で弁当すら置けません。また車両も古いのでコンセントなどもありません。
それでは続いてはグリーン車です。
中が思いっきり透けて見えます笑
グリーン車なのでここは重厚なドアの方が良いですね笑
三列シートが並びます。
座席自体はかなりデカくて落ち着いた内装です。
JR西日本では珍しく全室グリーン車です。
やはりグリーン車は全室の方がいいですよね!
こちらが2人用の席です。
基本的に私は空いていたら1人でも2人用を選びます。
枕は固定式で上下に動かすことはできません。
割と高い位置にあるので座高が低いと枕まで届きません笑
リクライニングを全開に倒します。
かなり倒れます。
前後の間隔はそこそこ広いのでgood!です!
前の座席の後ろには物を掛けることができます。
マガジンラックにら京都の案内パンフレットなどが入っています。
こちらがフットレストです。
跳ね上げ式で正直使いません。かなり初期のフットレストだと思われます。
そしてテーブルなのですが本当に小さいです。
弁当を置くのが精一杯です。
ビジネス客も多いのでパソコン置けるテーブルが欲しい!と思ってる人も多いはずです。。
またグリーン車にもコンセントはありません。
登場時代が古いのでこればかりは仕方ないですね。
新型車両にはもちろん付くでしょう!
それでは最後に車内設備を見ます。
大きな荷物を持って乗る客も非常に多いので荷物置き場があちこちにあります。
ですが鍵などはないのでセキュリティ面は心配です。
洗面台は白を基調としており石鹸も用意されています!
お手洗いも男女兼用、男子専用など揃ってます。車椅子用のトイレはなかったと思います。
元々は喫煙ルームだった場所も今やミニラウンジのようになっています。
このほかにも通話できるような部屋も用意されております。
はるか号は京都を出ると東海道線を通り新大阪に向かいます。新大阪からは梅田貨物線を通り西九条方面に抜けそこから環状線に合流していきます。なので大阪駅は通らないのでご注意下さい。大阪駅から関西空港へ向かう際は特急料金のいらない関空快速を使うことをお勧めします。転換クロスシートなので快適です。
はるか号の主な需要は新大阪や京都、天王寺から関空へ行く方だと思います。
また難波駅から関空へ向かう際には南海電鉄のラピート使うのが便利です!
それでは今回はこの辺で終わります。最後までご覧下さいましてありがとうこざいます!!
それでは!!!!