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伊予灘ものがたり乗車記 八幡浜編②

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皆さんこんにちは!!前回①にて車内、車内設備、事前予約制の食事について記しました。

今回は伊予灘ものがたり 八幡浜編 いや全ての伊予灘ものがたりにおいて最大の見所である下灘駅について記そうと思います。

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豪華な食事が終わると食後のコーヒーが配られます。

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砂糖やミルクなどは各座席に備えられておりオシャンティに仕上げられてます。

コーヒーは下灘駅到着して見物した後でも飲むことができます。私はあまりにも早く食事を片付けてしまったのでアテンダントさんが先に出してくれました。他の方は下灘駅到着までに食べきれず下灘駅発車後に食べていました。

下灘駅到着時はアテンダントさんがまだ食事を食べきってない方のお弁当にサランナップをかけておりとても素晴らしいなと思いました。

他の方もすごいなぇなどとおっしゃってました。

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列車は下灘駅に到着しました。

この駅は映画のロケ地に使われたりコンサートなども開かれたりととても有名な駅ですよね。青春18切符の表紙を飾るなど旅好きなら一度は訪れたい駅だと思います。実際この日は下灘駅にライダーの方や家族連れ、カップルなど列車を使わずにこの駅に来てる方も多くいました。

この駅は無人駅で入場料などは取ってないそうです。少し前までは日本で一番海に近い駅として有名でしたが国道が建設され今では道を1つ挟んで海という構造になってます。

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だとしても青い空に青い海。

素晴らしい景色です。

ちなみに最も海に近い駅はJR東日本の海芝浦駅だと思います。こちらも訪れてるので今後記事にしたいと思います。あちらは都会の中の秘境という感じである意味面白いです。

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よく見る構図です。しもなだと平仮名で駅名標が記されてます。

駅は一面一線で入れ替え設備などはありません。

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秘境駅なのですが電車の本数は割とある方だと思います。

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こちらが下灘駅名物の恋人で座るためのベンチです。見たままのとおり角度が付いてるので勝手にくっつくという仕組みです。

列車ではなく車などで訪れていたカップルが大勢いましたが座ってるカップルは見かけませんでした笑、人前で座るのは少し恥ずかしいですよね。

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駅の外に出てみます。漢字で書くと途端にかっこよくなります。JR西日本の神戸線に灘駅があり、初見の時灘駅のことを連想しました。

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下灘駅名前には仮設だと思われるカフェ的なものがあり購入してる人も多くいました。

著作権上写真は載せれないのですが伊予灘ものがたりが通過する各駅で地元の方からの歓迎ボードや手を振ってくれたり有名なたぬき駅長さんの駅など地元一丸となってこの列車を応援して盛り上げてるんだなぁと感じ感動しました。

地方からどんどんと人が居なくなる現状、観光のためだけでもいいから地方を訪れることはその地方のためになってるんだなと改めて思いました。

下灘駅に停車した後は伊予大洲に停車して八幡浜駅あと向かいます。

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旅も終盤、八幡浜駅の2つ手前の駅、伊予平野駅で列車は停車します。

その間にトイレ休憩などを行えます。

この駅は無人駅ですが伊予灘ものがたりが停車するためにわざわざトイレを水洗式に改造したそうです。

この駅に止まる理由は他にあり、まず1つはこの駅で対向の普通列車と特急宇和海を待避します。八幡浜まで単線なので待避は必要なのです。もう1つの理由としてこの駅で弁当や車内販売に使った食器などを業者に渡し八幡浜から折り返しとなる道後編で使用するアフタヌーンティーセットを積み込みます。なので八幡浜駅到着時点で折り返しのアフタヌーンティーセットはすでに準備完了になってます。笑

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そしてこの駅の近くにある小学校に通ってる女の子が乗客全員に紙飛行機をプレゼントしてくれました。言葉にできない嬉しさというものを感じました。

列車は伊予平野駅を出ると八幡浜駅までノンストップです。最後にアテンダントさんが一人一人の席に回り車内グッズの販売、乗車したことへのお礼を言ってくれます。色々な観光列車に乗りましたがここまでハイグレードなサービスはなかなかありません。

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私は千円でバッチを購入しました。大切にしたいと思ってます。他にもオリジナルファイルなど色々なグッズが割と安く販売されてます。

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それから間も無く列車は間も無く八幡浜駅に到着となります。

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跨線橋から眺めます。

結論として伊予灘ものがたりはとても素晴らしく個人的には100点をあげたい列車でした。

食事のメニューなども季節ごとに変わり飽きさせないようになってます。まだまだ予約の取りづらい列車ですが乗る価値は間違いなくあります。四国まんなか千年物語号にも是非乗ってみようと思いました。松山、道後温泉に行った時は是非乗ることを検討してみてください。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!!!

今回はこの辺で終わりとします。

それでは!!!!