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伊予灘ものがたり乗車記 八幡浜編①

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皆さんこんにちは!!

今回は走るレストラン列車、JR四国を代表して2017年日本で最も乗りたい観光列車ランキングで1位を獲得した特急伊予灘ものがたり号に乗ってきましたので紹介しようと思います。

まず伊予灘ものがたり号には4種類あります。

大洲編、双海編、八幡浜編、道後編です。

大洲編と双海編は松山から伊予大洲駅を結びます。八幡浜編と道後編は松山から伊予大洲駅を通りさらにその先の八幡浜駅まで足を伸ばします。その中でも今回は八幡浜編に乗車してきました。

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松山駅です。自動改札機はなく今でも手動式の改札です。この駅は道後温泉への最寄駅となっており多くの人で賑わいます。自動改札を作る需要はあると思うんですけどね。

券売機は3台ほどあります。ただほとんどの人が窓口で買ってるようでした。外国人の方などにとっては窓口の方がありがたいのかもしれませんね。

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伊予灘ものがたりは3番のりばから発車となります。ちなみに松山駅は2面3線の駅となっております。

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駅の隣には車両基地があり特急宇和海やうずしお、しおかぜに使われている車両たちが暫しの休憩をしております。

 

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やってきました!伊予灘ものがたりです。

双海編からの折り返しとなるので到着後車内清掃、食事の搬入などを行います。乗客が乗り込めるのは出発の5分ほど前で乗るとすぐに発車となります。

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こちらは2号車です。伊予灘ものがたりは2両編成となっており1号車は赤色、2号車は黄色となってます。今回は2号車に乗車です。

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もちろん新造車両ではなく改造車です。

元々はキハ47でしたがグリーン車に改造したためキロ47になってます。

ここで余談ですが列車に表示されているクハとかモハとか見たことあると思いますが何を表してるかご存知でしょうか?

実はクは運転台がついた制御車、モはモーターがついてる車両、キは気動車、ハは普通車、ロはグリーン車、サは運転台もモーターも付かない車両というように分かれててそれを組み合わせてクハとかモハとかサハというように分類されてます笑

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こちらは停車中に外から撮影した1号車です。

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それでは乗り込みます。入り口には足拭きマットが置かれており高級感がでます。グリーン車なので四つ葉のマークもあります。

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乗り込むと主な所の時刻を表記しています。

停車駅は松山、伊予大洲、八幡浜ですが下灘駅にも止まります。これについては後ほど。

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1号車にも同じように表記されてます。

これで座席を確認して座ってくれということでしょうね。

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お手洗いは多機能お手洗いが1つあり女性用のお手洗いもありました。2時間程の乗車ですし飲み物の販売などもあるのでありがたい設備だと思います。

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洗面台も凝ってます。さすが観光列車、さすが四国!という感じです。それでは車内の方へ。

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こちらが2号車のカウンター席です。

1人の方でも気兼ねなく乗れるようになってます。

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こちらがグループで使えるボックス席です。4人席は3人以上で使えます。

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座席にはおしぼりと紙のテーブルクロスがひかれています。
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その横にはメニューもあり種類もなかなか多くて良いです。

そうこうしてるうちに出発となります。松山駅では駅員や清掃の方、技術員の方に見送られて予讃線を下っていきます。初めのうちはなかなかスピードを出しますが次第に速度が落ちてきます。

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伊予灘ものがたりでは別料金事前予約で食事を注文することができます。

八幡浜編ではフランス料理の松花堂弁当が食べれます。4500円です。

大洲編ではモーニングセットが2500円、双海編では和食が4500円、道後編ではアフタヌーンティーセットが2000円で食べれます。ほとんどの人が予約してました。予約をしてなくてもメニューには色々な食べ物が用意されているのでその場で注文でもいいと思います。ちなみに予約は乗車の4日前までとなってます。全国のJRのみどりの窓口や旅行会社で予約が可能です。今回は大阪駅で予約しました。

乗車するとすぐにお品書きが配布されます。

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そしてすぐにスープが運ばれてきます。

非常に美味しかったです。

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そして弁当が運ばれてきます。

穴子ご飯やサーモンのクリームソース、ローストビーフなど4500円の価値以上に感じました。

量も多くもなく少なくもなく丁度良いです。

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綺麗な伊予灘を見ながら食べる食事は格別です。列車は下灘駅に向けて走ります。

下灘駅についてなど後半部分は次回のブログで公開したいと思います。今回はここまでです。

最後までご覧いただきましてありがとうございます!!それでは!!