振り子全開特急うずしお号 新旧比較!!
皆さんこんにちは!!
今回はJR四国の高徳線を走り回ってる便利な特急うずしお号の1世代前の車両と最新車両を紹介したいと思います。
まず高徳線とは字の通り香川県高松駅と徳島県徳島駅を結んでる特急です。
一部の便は高松でスイッチバックを行い岡山駅まで向かいます。
基本的に古い車両の方は3両編成、最新の車両の方は2両編成での運行となっておりモノクラス制、つまり普通車自由席と普通車指定席の2クラス制です。1時間程の所要時間なので必要ないのかもしれませんがグリーン車があってもそれなりの需要はあると思います。
それでは古い車両の方から行ってみましょう!
徳島駅です。徳島県で最大の駅です。。
自動改札機などはありません。JR四国で自動改札機が設置されてるのは高松駅と高知駅のみです。自動改札機も高いですからね。
徳島駅の改札内にはうどん屋があり結構美味しいです。改札内にそれ以外の店は無いので改札に入る前に右手のセブンイレブン、お土産屋で購入することをお勧めします。まぁ改札に入ってからでも四国の駅員さんは親切なので事情を説明すれば出してくれると思いますが…
こちらが旧式の特急N2000系と言われる車両です。特急うずしおの運用以外では高知の方で特急宇和海などとして使用されてます。
LCDもしっかり装備されてます。
車内は綺麗とは言えません。年季を感じることができます。
座席は国鉄らしい席ですが真ん中に肘おきなどもありキハ185系の剣山よりは全然快適です。
テーブルは前から取り出す式です。
振り子式なので結構ガタガタと揺れます。
インアーム式のテーブルはありません。また前後にテーブルを動かすことも不可能です。
フットレストは装備されてます。
跳ね上げ式のやつです。座席幅があまり無いので使うとかえって疲れてしまう方もいるかもしれません。私は終始使いませんでした。
コンセントなどももちろんありません。
またうずしお号も四国の特急あるあると同じで1両全てが指定席ではなく座席の青の枕カバーで指定席と書かれてる席のみ指定席です。
1編成に20席ほどしか指定席はございません。
それでは続いて新しい方のうずしお号に行きます。
徳島駅に戻ります。
高松からやってきて折り返してまた高松に戻るようです。折り返し清掃があったのですがとんでもないスピードです笑
まだ新しいのでピカピカです。
車内後方から見てみます。
白色のライトでとても明るくて夜にはありがたいです。四国は基本的に山あいを走るので暖色系のライトにされると本当に暗くて作業などをする方はキツイかもしれません。なので白色のライトはとてもありがたいですね。
座席を横から見てみます。
とても明るくていいですよね。もちろん真ん中にも肘おきがあります。
新型は2両編成での運転です。
グリーン車はありません。また指定席もほんの一部しかなく1編成に20席程度です。
新型の方は赤いカバーに指定席と書かれてます。また普通車にもしっかりと枕が装備されており素晴らしいです。
フットレストも跳ね上げ式ですが装備されてます。
地味だけど意外と便利なのがこのドリンクホルダーです。とても重宝しました。前の席の右側に装備されてます。
あと今の時代必須アイテムのコンセントもしっかりと1人1つ完備されてます。また一番後ろの席だと後ろ側にも付いてるので1人で2箇所使えちゃいます。
こんな感じで1時間はあっという間に過ぎ高松駅に到着となります。
はっきり言って旧型の方は乗り心地はいいとは言えません。それに比べて新型の方はとても良くて同じ料金なので時間に余裕があるなら時間を合わせてでも新型に乗ることをお勧めします。今のところ特急うずしおの運用にしか付いてませんが剣山などにも導入したらいいのになと個人的に思いました。
最後に関係のない話ですが徳島駅の改札を入る前にあるお土産店で売ってるのですがこのわらび餅美味しいのは間違いないのですがとても食べにくいので車内で食べようとは決して思わないでください笑。最後までご覧いただきましてありがとうございました!!それでは!!