引退間近!700系 C編成 普通車 乗車記
皆さんこんにちは!!
今回はJR東海の700系の普通車を紹介します。
700系新幹線はカモノハシと愛称が付けられ子供から大人までに人気の新幹線車両ですがN700系の増備により2020年をもって東海道新幹線からは引退します。700系は16両編成ですが実はB編成、C編成と2種類あってB編成はJR西日本の700系、そしてC編成がJR東海の700系です。所属会社の違いだけでなく内装もかなり異なります。今回はJR東海の700系、つまりC編成の紹介です。
今回は米原駅→新大阪駅まで乗車しました。
米原駅22時51分発のこだま683号、新大阪行きです。2019年現在、700系のC編成が必ずと言っていいほど運用に入るのはこだま683号ぐらいです。。ほぼ絶滅危惧種でして基本的にこだま号のほんの一部と臨時ののぞみ号ぐらいにしか運用に入りません。かなり乗るのは難しい列車です。
B編成とC編成の外観の違いはここです。
C編成は行き先表示が幕式となっています。B編成はLEDタイプです。新幹線の中では最後の幕式の行き先表示器です。
こちらが車内編成図です。700系の大きな特徴と言えば客室でタバコを吸うことが出来ることです!今現在N700系など700系以外の新幹線は喫煙ルームが設置されていて客室でタバコを吸うことはできません!ですが700系は客室で喫煙が出来ます!
グリーン車の喫煙車は10号車、普通車の喫煙車は15.16号車です!
タバコを吸う方にとってはかなり有難いんじゃないかなと思います!
それでは普通車の客室に入ります。
こちらが普通車です。2-3の座席配置となっていてN700系と比べるとかなり落ち着いた照明で少し暗いです。
こちらが3人掛けの座席です。
そしてこちらが2人掛けの座席です。
N700系とは座席のデザインも異なります。
テーブルは背面テーブルとなっています。
大きさはそこそこあります。前後に動かしたりすることは出来ません。
リクライニングは横のレバーで操作します。
フルで倒しました。かなり倒れるのではないかなと思います。座席の枕カバーも白で清潔感があります。
前後間隔もかなり広くて普通車でも十分快適だと思います。
これは700系にだけ言えることではないのですが3人掛けのB席は座席の幅がかなり広めに取られています。真ん中の席な分、横幅は広めに設定されています。
B編成はコンセントは全くありませんがC編成には車端部の座席にのみコンセントが設置されています。基本的にはコンセントはありませんのでご注意を。
この日の乗車率はかなり低めでした。こだま号は自由席車両がかなり多いため指定席車両の方は満席近くでも自由席はかなり空いているということもよくあります。こだま号の指定席ではぷらっとこだまなど企画乗車券を利用して乗る方も多いので普通にこだま号に乗る際は自由席車両をお勧めします。
車内の電光掲示板はN700系などに比べると少し古さを感じます。また大きさも小さめです。
700系では車内のフリーWi-Fiなどはありません。
こちらがデッキです。デッキに関しても白色系の照明となっています。N700系は暖色系のライトですよね〜
洗面台もかなり古さを感じてしまいます。
石鹸も一応用意されています。
トイレですが洋式トイレが設置されています。
横には和式トイレも設置されています。
今時の列車で和式トイレはかなり珍しいですよね。
公衆電話も今でも設置されています。
テレホンカードの販売機もあります。公衆電話はカード専用で現金は使えません。
電話ボックス内にはこのように列車名を表示する画面も設置されています。これは必要なのかな??
ドアの窓の大きさも700系の特徴です。
こんな感じで700系の普通車はかなり快適ですよ!!
コンセントさえあれば完璧なのですけどね笑
米原駅より40分ほどで新大阪駅に到着です。
今までも700系に関しましては何度か紹介してますのでぜひ他の記事もご覧ください!!
間も無く引退する700系C編成。
ぜひ早いうちに乗っておくことをお勧めします!!
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