間も無く開業。おおさか東線の全容
皆さんこんにちは!!
今回は2019年春のダイヤ改正でいよいよ全線開業をするJR西日本、おおさか東線の全容を説明したいと思います。
こちらは現在の路線図です。
現在おおさか東線は南側の部分だけ部分開業という形で運転されています。
路線図で見ると路線記号はFなのがおおさか東線です。
学研都市線の放出駅から大和路線の久宝寺駅まで縦に貫いて運転されています。
2019年に開業する区間は放出駅から京橋駅に向けて一駅行くと鴫野駅があるのですが鴫野駅から京橋駅、大阪駅を経由せずに新大阪駅までの線路が開業します。当然今は路線図にはかかれていません。
新たに野江駅、都島駅、淡路駅、西吹田駅が開業します。野江駅は京阪電車との乗換駅、淡路駅は阪急京都線との乗換駅となり淡路駅に関しては阪急京都線では全ての種別が止まるのでかなり乗り換え需要もあると思われます。
西吹田駅からはJR京都線の複々線と立体交差でわたり並行して新大阪駅まで入ってくるという形になります。
JR京都線の東淀川駅の踏切は開かずの踏切として有名でしたがつい先日廃止されました。
おおさか東線が開業するとさらに線路が増えるので余計に開かずとなるので廃止に至ったと思われます。
続いて現在の運行形態についてみてみます。
現在おおさか東線は南区間で運転されていますがデイタイム、ラッシュアワーでも普通列車は201系6両編成が15分に1本間隔で運転されています。そしてラッシュアワーに関してはJR東西線の尼崎駅から京橋駅を通り放出駅からおおさか東線を通り久宝寺駅に抜けてそこから更に大和路線に入り奈良駅まで結ぶ直通快速と呼ばれる種別も走っています。
直通快速で使われる車両は京阪神の普通列車、快速列車として走っている207系、321系の7両編成が使われています。
平日、土日祝に関わらず4往復しています。
朝ラッシュ時間帯は奈良から尼崎まで
夕ラッシュ時間帯は尼崎から奈良まで運転されています。
そして2019年春のダイヤ改正からの運行形態ですが普通列車は今と変わらず6両の201系が15分に1本間隔で運転されます。
直通快速に関しては尼崎から放出駅までが廃止され新大阪駅が発着駅となります。
つまり新大阪から鴫野駅を通り放出駅を通り久宝寺駅から大和路線に入り奈良駅まで結ぶ運行形態に変わります。
また現在、直通快速はおおさか東線内の停車駅は放出駅と久宝寺駅のみですが2019年からは新たに高井田中央駅とJR河内永和駅に停車するようになります。
前者は大阪メトロ中央線、後者は近鉄奈良線との接続駅なので利便性が上がりますね!
本数に関しては現在と同じ朝夕ラッシュ時に4往復となります。
朝ラッシュ時間帯は奈良から新大阪駅まで
夕ラッシュ時間帯は新大阪から奈良までの運転となります。
これにより奈良県の方が新大阪まで行くのがかなり便利になります。
ただ問題なのは奈良駅付近に住んでる方が新幹線を使う場合京都駅を使うのが殆どだということです。
ですが新たな新規路線なので楽しみですよね。
大阪万博も決まりましたしこれから大阪のインフラが進歩していくことを望んでます。
次回は現在おおさか東線で走っている直通快速を奈良駅から乗り通してみて現状の需要を見てみようと思います。
最後までご覧下さいましてありがとうこざいます!!