伊勢志摩ライナーDXカー乗車記
皆さんこんにちは!!
今回は近畿日本鉄道、通称近鉄の少し前までフラッグシップトレインだった伊勢志摩ライナーを紹介します。
近鉄とはご存知だと思いますが日本で一番路線距離を持つ私鉄会社です。
大阪、京都、奈良、三重、愛知、更には阪神電車に乗り入れてるので兵庫県へも乗り換えなしで行くことが出来ます。
また列車の種類も多く特急だけでもアーバンライナー、伊勢志摩ライナー、しまかぜ、さくらライナー、青の交響曲、ビスタカー、ACE、汎用特急などととにかく種類が多いです。
今回紹介する伊勢志摩ライナーは大阪、京都、名古屋から伊勢方面を結ぶ特急として使われています。全部で6編成在籍しており3編成は黄色、残りの3編成は赤色の装飾となっています。
列車は6両固定編成となっており全車指定席で自由席はありません。
4両は普通席、1両はデラックスカー、1両はサロンカー 、ツインカーとなっています。
土日祝などはワゴン販売も実施しており人気の列車です。
4年ほど前までは近鉄の代表的な特急でしたが新たに観光特急しまかぜがデビューして今では2番手的な扱いですがリニューアルなどを施され元気に走っています。
それではデラックスカーを紹介します。
デラックスカーは車端に付いている号車なのでデッキには軽く展望スペースが設置されています。椅子などはありません。
デラックスカーへの入り口です。
右上にDXと表記されています。
カッコイイデザインです。
入ると壁には伊勢湾の有名な真珠が飾られています。この真珠は近鉄の鳥羽駅近くにあるミキモト真珠店で購入できます。高いですけどね笑
普通車にはこういった装飾はないのでこれを見れるのはデラックスカーだけですね!!
車内を見てみます。三列シートとなっておりデラックス感を感じます。最近はJR東日本や東海のグリーン車を見慣れてしまったのでやはり三列は圧巻です。
座席前には車内の案内図があります。
自販機は1箇所しかありません。また伊勢志摩ライナーは全席禁煙となっておりタバコを吸う際は喫煙ルームがあるのでそちらを使ってください。東海道新幹線のようにデラックスカーの乗客専用の喫煙室はありません。
テーブルはインアーム式となっており小さいです。パソコンをおいて作業などは難しいと思います。伊勢志摩ライナーは元々観光用の特急なのでビジネス客向けには設計されていません。
2人がけの真ん中には大きな肘おきがありこちらもテーブルとして使えます。
リクライニングはボタン式となっています。
割と結構倒れます。これ以上倒れると逆にしんどいです。枕はなく枕カバーが装備されています。
レッグレストはなくフットレストが装備されています。位置を動かすことなどはできません。
こちらが靴を履いたまま利用する面です。
こちらは靴を脱いで使用する面です。
たまに靴を履いたまま使う方を見ますが神経を疑ってしまいます。
またリニューアル工事をした際にコンセントが設置されました。1人1つありとても便利です。デラックスカーはこんな感じです。
次回は他設備、サロンカー 、ツインカーを紹介します。最後までご覧いただきありがとうございます!!それでは!!!!