近鉄観光特急 青の交響曲 乗車記
皆さんこんにちは!!
今回は近鉄電車の話題です。
昨年デビューして未だ満席続きの近鉄南大阪線及び近鉄吉野線の観光特急青の交響曲を紹介したいと思います!!
近鉄南大阪線とはあべのハルカスなどがある大阪阿部野橋駅を始点とし古市、吉野線を経由して桜の名所の吉野駅までを結ぶ近鉄線です。
近鉄南大阪線の特徴は線路の幅がJRなどと同じ標準軌を採用しています。
逆に近鉄奈良線、大阪線、名古屋線、京都線などは新幹線と同じ幅の広軌を採用しています。
その中で走っている観光特急、そうそれが今回紹介する青の交響曲です。
交響曲とかいてシンフォニーと読みます。
始発の大阪阿部野橋駅では特急ホームの6番のりばから発車します。大阪阿部野橋駅は近鉄線の中で1日乗降客数が一番多い駅です。
難波や上本町、鶴橋や名古屋、京都を差し置いて大阪阿部野橋駅がトップです。
停車駅は普通の特急と全く同じです。
こちらは車体側面です。
Blue symphonyと大きく描かれています。
こちらは2号車の側面です。
2号車は食堂車とまでは言いませんが軽食を楽しめるカフェ車両です。
この列車は3両編成での運転で1.3号車が客室です。
こちらはライブラリーと呼ばれるスペースで吉野に関する本などが置かれています。
車内にトイレは1箇所しかありません。
1号車、つまり大阪阿部野橋寄りに設置されています。多機能トイレと男性用の小便器があります。洗面台も1号車にあります。
それでは客室に入ります。
客室を前から見てみます。
三列シートが並びます。
かなり豪華な椅子が並びます。
列車の中とは思えないですね。
ツイン席もありその席は固定されています。
サロン席もあります。
こちらは後ろから眺めてみます。
後方に1人席もあり1人でも楽しめますね。
こちらは2人席です。
肘おきもあり立派です。
テーブルはインアーム式が備わります。
全席にコンセントが用意されています。
1人席です。ぼっちでも大丈夫です!笑
前の座席のマガジンラックには2号車で購入することができるメニューが備え付けられており種類も豊富です。
2号車では車内限定のグッズなども販売されています。メニューは季節によって異なります。
こちらは季節のオリジナルケーキセットです。
かなり高いですが味は格別です。
今回のケーキは伊勢志摩サミットで各国首脳のデザート作りを担当された方が考案したそうです。他にも吉野の名産の梨や柿などを使用したスイーツも多くあります。
吉野駅ではさくらライナーと並びました。
大阪阿部野橋から吉野までは1時間と少しですが乗り心地も良くとても良い旅になりました。
青の交響曲に乗車する際は乗車券に特急料金を足してさらに特別車両料金が必要です。
特別車両料金は210円です。
大阪阿部野橋から吉野まで乗車した場合の合計額は1690円です。
これはかなり安いですよね!
乗る価値大有りなので是非乗ってみてください!!最後までご覧下さいましてありがとうございます!!それでは!!!!