キハ127系快速山陰海岸ジオライナー乗車記
皆さんこんにちは!!
先日の台風の影響で西日本は山陽地方を中心に大きな被害が出ました。山陰地方ではそこまでの物理的な影響はありませんでしたが経済的には大きなダメージがあったそうです。
実は7月から9月は山陰地方でデスティネーションキャンペーン、通常DCが行われていました。
DCをご存知でない方のために説明するとDCとはJR7社【JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、JR四国、JR貨物】が協力してある対象の地域に観光客を誘致させようとする取り組みです。
しかし台風の影響でDCは失敗も同然の結果になったみたいです。
今回から数回山陰地方を走るJRの列車及び観光地を紹介していきます。山陰は魅力的な観光地で個人的には好きです。
1回目は題名の通り快速山陰海岸ジオライナー号です。こちらの列車は土日祝を中心に豊岡〜鳥取間で運転されている列車です。一日一往復のみの運転です。
全車自由席となっており乗車券のみで乗車できます。もちろん18切符でも乗れます。
それではいってみましょう!!
今回は餘部駅から鳥取駅まで乗車しました。
餘部については違う記事にていずれ紹介します。この駅はとにかくすごいです笑
今回はラッピング車両ではありませんでした。
ある程度新型のキハ126が充当されています。
ドアチャイムもJR西日本でよくあるものが使用されています。
車内に入ります。この日は日曜日でした。
人が少なすぎます。これでやっていけるのか?と心配してしまうほど少なかったです。
車内は固定式のボックスシートが並びます。列車は2両編成です。
長時間乗車なのでトイレもきっちり付いています。
割と綺麗です。
路線図です。山陰地方でもナンバリングに対応しています。JR西日本は京阪神にばかり力を入れすぎていましたがこの頃では山陰、山陽にも力を入れているのがよく伝わります。
指定席車両でもなくまた普段は普通の列車として使われるのでもちろん優先座席もありますしつり革だってあります。またこの列車はこの辺りでは珍しくツーマン乗務となっており車掌さんが検札をこまめに行います。
この列車、ありがたいことに停車駅がすごく厳選されており駅間がとても長いのです。
ワンマンじゃないのでこの運賃表はJR表示となっており使われていません。
もちろん普段は使われていますよ。
もちろん海岸と名乗るだけあり海沿いを駆け抜けます。絶景の連続で飽きてしまうほどに続きます。
海だけでなく鳥取近くになりますと今度は田園地帯へと突入していきます。
そうして16時8分に鳥取駅に到着します。
快適、速い、安い。なのに人が乗っていない。
少し悲しい列車ですがいつまでも走り続けて欲しいです。今回はこの辺りで終わります。
最後までご覧いただきありがとうございます!!それでは!!!!