キハ47系 〇〇のはなし号 乗車記
皆さんこんにちは!!
今回はJR西日本の山陰地方を走る観光列車の
快速 〇〇のはなし号を紹介します。
〇〇のはなし号は山口県の新下関駅から下関駅を通り山陰本線を経由して東萩駅まで向かいます。
この列車の〇〇のはなし号と呼ばれる由来は
この列車は萩市、長門市、下関市を走るのでその市の頭文字を一つずつとってはなしと名付けられました。〇〇の部分には各自それぞれで当てはめよう!といった感じみたいです。
車体は主に三色使用されております。
2号車よりは赤色です。
1号車と2号車の間の部分は青色です。
サムネの緑色は1号車寄りです。
この列車は2両での運転です。
車両はキハ47系と呼ばれる車両を改造して観光列車になりました。
JR西日本では大好きな魔改造です。
この列車は快速扱いなので乗車券にプラス520円追加するだけで乗れてしまいます。
全車指定席ですので自由席はありません。
下関駅では〇〇のはなしの特別な駅名標が使用されておりこの列車が止まる駅ではほぼ全ての駅でこの特別な駅名標が使用されております。
それでは客室を紹介します。
こちらは1号車です。
1号車は和風をイメージした客室になっています。靴を脱いで座っている方もいました。
こちらが座席表です。
カウンター席も少しですが用意されており二人用、四人用とグループでも使用できます。
各座席にコンセントが用意されています。
また1号車にトイレがありバリアフリー対応のトイレが用意されています。
続いてこちらが2号車です。
2号車のほうは和風ではなく洋風のデザインが使用されています。山口県は明治の発展を支えた県であり昔から海外とも付き合いがあるそうです。
こちらが2号車の客室です。
座席は全て海側を向いております。
基本的に一人、二人利用がメインとなりグループで使うなら和風の1号車をお勧めします。
2号車には販売カウンターも用意されており車内販売が行われています。
また事前予約となりますがスイーツやお弁当!おつまみセットなども購入できます。
乗車する日の3日前までにその弁当を販売する店に電話して予約します。
駅のみどりの窓口などでは事前予約の弁当などは予約できないのでご注意下さい。
車内にはこのように山陰の伝統品も展示されており誰でも見ることが出来ます。
この日は天気が最悪でしたが晴天の日とかなら絶景の日本海が見えるかと思います。
各ビューポイントで特別に停車してくれたり速度を落として走行してくれたりして景色を堪能することが出来ます。
快速列車なので停車駅もかなりあります。
なのですが速度がかなり遅いので新下関駅から東萩駅まで110キロ程しかありませんが3時間近くかけて走ります。
個人的には景色は良いのですが変化があまり無いので途中で飽きてしまいます。なのでもう少し短くても良いのかなとは思ってしまいます。
ですが下関市、長門市、萩市の各市町村の観光係の方などが途中駅から乗車して色々とおもてなしをしてくれます!これはかなり良いなと思います。そして萩市の方から全ての乗客にプレゼントがもらえます。
それがこちらです。
萩市は萩焼きが有名で萩焼きを無料でプレゼントしてくれました!私は新下関から東萩、東萩から新下関の両方乗車しましたがプレゼントがあったのは新下関から東萩の運転時でした。
これはかなり嬉しいお土産ですよね!
3時間近くかけて東萩駅に到着です。
この辺りも観光するところがあるので楽しめます。520円の追加料金で観光列車に乗れますし萩焼きのプレゼントまで貰えるので乗る価値は大ありです。ただ私が乗車したのは2018年6月だったので今現在もこのようなプレゼントが貰えるかどうかは分かりません。申し訳ないです。
山陰に行く際は是非乗ってみてください!!
最後までご覧下さいましてありがとうこざいます!!それでは!!!!