4時間超え!?E6系 こまち号 グリーン車 乗車記
皆さんこんにちは!!
今回は秋田新幹線を秋田駅→東京駅まで全区間乗車しましたので紹介します。
秋田新幹線は新幹線と在来線を直通するミニ新幹線方式が採用されています。東京駅⇄盛岡駅間は新幹線の線路を走り盛岡駅⇄秋田駅間は在来線の線路を走ります。秋田新幹線は軌道の幅に自動的に車体が合わせるフリーゲージトレインではなく在来線区間では在来線の線路幅を新幹線の線路幅に特殊変更をた上を新幹線車両が走ります。山形新幹線と同じ形式です。
今回は秋田新幹線のE6系に乗車してきました!
秋田駅にやって来ました。
駅前はかなり綺麗に整備されていてびっくりしました。駅併設の商業施設などもあり暇をつぶすのにも困りません。
こまち号で使われるE6系には車内に自動販売機などはありませんしワゴン販売もほとんどの列車で無いので乗車前に購入しておいてください。
秋田駅 自動改札機です。在来線列車と秋田新幹線で改札が違います。秋田新幹線に乗る際はこまち号用の改札機を通ってください。
こまち号は途中の盛岡駅までは在来線扱いなのですけどね笑
こまち号は全てE6系で運転され7両編成での運転となっています。グリーン車は11号車です。
1から10号車は盛岡駅で連結するはやぶさ号に振られているのでこまち号は11から17号車となっています。
ホームに降りて来ました。こまち号は11.12番ホームを使用しています。今回はこまち66号に乗車します。
11号車の乗車位置目標です。E6系はイメージ図だけでもカッコいいですよね〜
入線してきました。やはりJR東日本の中で一番かっこいい新幹線なんじゃないかなと思います!! これは子供から大人にまで人気のある理由が分かりますよね〜
フルカラーの行き先表示器を搭載しています。
E6系は在来線車両と同じサイズになっているミニ新幹線なので通常の新幹線の車体よりも横幅が小さく作られています。その為、新幹線のホームに停車する際は電車とホームの間に広い隙間ができてしまい乗降が危険なのでドア下からステップが出るようになっています。秋田駅は在来線ホームに停車するのでステップは出ません。
それではドアも開いたので乗車していきます。
グリーン車へのドアはこんな感じでとても重厚なドアとなっています。グリーン券を持ってない方は立ち入り禁止となっています。
こちらがグリーン車の車内です。
2-2の座席配置となっています。E5系のグリーン車も2-2の座席配置ですがあちらは新幹線用の横幅なのでE6系のグリーン車の方が各座席の横幅は狭いです。
運転台があるのでほぼ半室構造のグリーン車のような感じになっています。縦に6列しかないのでグリーン車の座席数はかなり少ないです。
6番AD席は車椅子を利用している方でも使えるような座席となっていてここだけ1人掛けの座席となっています。今回はここを指定しました。車椅子を利用している方専用ではないので誰でも利用可能です。
枕は可動式となっていて上下に動かして位置を調整することが可能です。この枕はとてもフカフカで心地よいですよ!!
テーブルは背面テーブルとなっています。
大きさはとても大きくてしっかりしていて前後に動かして位置を調整することも可能です。
インアームタイプのテーブルも備えています。
背面テーブルと組み合わせて使用することも可能です。
ドリンクホルダーも設置されています。
地味ですけど便利ですよね〜
リクライニング、レッグレスト、読書灯は全て電動となっています。
リクライニングをフルで倒してレッグレストをフルで使うとこれぐらい倒れます。かなり倒れて快適だと思います。
読書灯は天井に付いています。照準を変えたりするようなことは出来ません。
コンセントは椅子の肘置きの所に1つ付いています。E6系はグリーン車には全席コンセントが付いていて普通車には窓側と車端部の席のみコンセントが付いています。
車内ではWi-Fiを利用することも可能です。
グリーン車の乗客のためのブランケットサービスもしっかりと用意されています。数には限りがあるので1人1枚までぐらいだと思います。
秋田駅の次の停車駅の大曲駅で列車の進行方向が変わります。その為座席は最初から逆向きにセットされています。なので秋田駅→大曲駅での間は座席の向きとは逆に進んでいきますのでご注意下さい。大曲駅までは30分ほどです。
それではデッキを見てみましょう!!
E6系にはグランクラスはない為、グリーン車の乗客専用のデッキやトイレはありません。普通車の方と共用となります。
こちらが車内の編成図です。
7両なのでとてもシンプルですよね!!
車掌室などはグリーン車の客室の近くに用意されています。
大きなスーツケースなどを置いておくことが出来るスペースも用意されています。鍵などを掛けることは出来ないので防犯上は少し心配かもしれないですね。
多目的トイレがありバリアフリーにも特化しています。E/W7系などと同じですね!!
中はこんな感じでかなり広いですし何よりも清潔感があります。ウォシュレットなどの設備もありますし着替えをする為の台、赤ちゃんを乗せるベビーシートなども用意されています。
多目的トイレに関してはE5系よりもE6系の方が上ですね〜
洗面台はこんな感じでJR東日本の車両ではよくあるタイプですね!!
乾燥機が付いているのはJR東日本ならではですよね〜!
多目的トイレ名前には多目的室が用意されています。普段は鍵が掛かっていますが車掌さんに言うと利用することが出来ると思います。
公衆電話もありカード専用となっています。なのでテレホンカードが無いと利用出来ません。
現金は使えないのでご注意下さい。
また公衆電話に関しては新幹線区間、つまり東京駅⇄盛岡駅間でしか使えません。
盛岡駅⇄秋田駅間の在来線区間では使えないのでご注意下さい。
この日のグリーン車は満席でしたので1人掛けの座席にして本当に良かったです。隣に人が居るのと居ないのでは快適性が全然違いますからね。。E6系のグリーン車は普通の新幹線のグリーン車よりも横幅が狭いので尚更です。
秋田駅を出て30分ほどで最初の停車駅の大曲駅に到着です。この駅で進行方向が変わります。ここから終点の東京駅まで座席の向きと同じ方向に進んでいきます。
秋田駅を出て1時間ほどで田沢湖駅に到着です。今回のこまち66号は田沢湖駅が在来線の最後の停車駅です。この駅を出ると次は盛岡駅に止まります。ちなみに盛岡駅には在来線ホームと新幹線ホームがありますがもちろん新幹線区間に入るので新幹線ホームに入ります。
秋田駅を出て1時間40分ほどで盛岡駅に到着します。この駅からは東北新幹線に入ります。
ここからスピードが時速320キロになるので倍以上に速度が上がります笑
盛岡駅で前に10両、はやぶさ号を連結します。
ここからは17両編成での運転となります。
ここからは新幹線ホームなのでE6系はステップを出して停車します。
盛岡駅を出発したので秋田駅で購入した駅弁を食べます。これで1000円です。普通に美味しかったですが私はやはり鶏肉より牛肉派かな?と改めて思いました笑
盛岡駅を出て40分。仙台駅に到着です。
はやぶさ号、こまち号は停車駅が少ないので仙台に着いた感覚すらあまり感じません笑
仙台駅を出ると次はもう大宮駅です。
秋田駅を出て4時間で終点の東京駅に到着です。今回E6系新幹線で秋田駅→東京駅までグリーン車に全区間乗車しましたけどやはりミニ新幹線なのでグリーン車は少し狭い感じがしました。E5系のグリーン車の方が個人的にはオススメです。
秋田駅→東京駅まで乗る際は秋田駅→盛岡駅まではこまち号のグリーン車、盛岡駅→東京駅までははやぶさ号のグリーン車にするのがオススメです!こまち号とはやぶさ号の特急券を一緒に購入すると料金は全区間こまち号のグリーン車に乗るのと変わらないので乗り比べもできていいですよ!!
てことで今回はE6系こまち号のグリーン車の紹介でした!!
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