381系 特急やくも号 グリーン車 乗車記
皆さんこんにちは!!
今回はJR西日本の特急やくも号のグリーン車に乗車したので紹介します。やくも号は岡山駅⇄出雲市駅を結ぶ陰陽連絡特急です。使用車両は381系と呼ばれる国鉄型の特急車両です。
岡山出雲市間を毎日15往復しています。全区間乗り通すと所要時間は3時間とかなりのロングラン特急列車です。
普通車もグリーン車も以前から何度も紹介してますので宜しければ他の記事もご覧ください。
今回は米子駅→出雲市駅間で利用しました。
この区間だと50分ぐらいで短いですがグリーン車も2480円で乗れるのでまぁ許容範囲かなと思います。
米子駅にやってきました。ここからは鬼太郎列車で有名な境線の始発駅となっています。鳥取県は水木しげるさんゆかりの地で水木さん関係のものが多いです。
今回は米子駅22時20分発の特急やくも27号に乗車します。
グリーン車は出雲市駅より先頭1号車なのでホームの端まで歩かないといけません。大した距離ではないのですけどね笑
JR東日本の特急のグリーン車は編成の中程に設定されてることが多いのでそこはサービスが良いですよね〜
岡山駅よりやってきました。381系7両編成の特急やくも号です。一部のやくも号のグリーン車はパノラマグリーン車となっていて前面展望を楽しめる車両です。今回は通常の貫通型のグリーン車です。
LEDタイプの行き先表示器を搭載しています。
JR西日本の特急列車は列車名は幕式のことが多いので珍しいタイプですよね〜
それでは乗車します。グリーンマークが良いですよね〜
客室への入り口のドアにもこのようにグリーンマークが付いています。グリーン車の客室のドアをくぐる時はやはり緊張します。
こちらが客室です。1-2の座席配置となっています。JR西日本の特急列車のグリーン車は1-2の座席配置ですのでやはりテンションが上がります。
今回はこちらの2人掛けの座席を予約しました。
今回は空いていたので2人掛けを利用しましたが混んでいる時などは1人利用なら1人掛けを予約します。
枕が付いており可動式となっていて上下に動かして位置を調整することが出来ます。フカフカの枕で中々良いです。
テーブルはインアームタイプのテーブルです。
大きさはそこまで大きくありません。テーブルに関しては普通車のテーブルの方がいいような気がします。前後に動かしたりするようなことも出来ません。
個人的に思う381系の欠点は窓際に物を置くことが出来ないということです。このようにスペースがないので少し使いにくいです。
リクライニングは横のボタンを押して操作します。
フルで倒すとこれぐらい倒れます。なかなか倒れる方だと思います。グリーン車なので前後間隔も広いのでフルで倒しても問題なさそうです。
フットレストは跳ね上げ式のタイプです。
283系 特急くろしお号に似てます。
靴を履いたまま利用することが出来ます。
簡易的なフットレストです。
グリーン車の乗客にはこのようにブランケットの貸し出しがあります。数には限りがありますのでご注意ください。
客室内に電光掲示板などはありません。設置できそうな感じはするんですけどね笑
客室を後ろから眺めます。
283系くろしお号のグリーン車に本当に似てます。個人的にはかなり好きなグリーン車の客室です。
グリーン車のデッキです。恐らくグリーン車の乗客専用のデッキとなっていると思いますがどうなんでしょうか?
こちらが洗面台です。石鹸が用意されていて普通車の洗面台と設備は全く同じです。
お手洗いは男女兼用で洋式トイレとなっています。清潔感もあってなかなかいいですよね!!
ウォシュレットなどは流石にありません。
381系は振り子車両ということでかなり揺れます。その為エチケット袋が用意されています。間違っても客室で吐くのはやめましょう笑
車内は暖色系のライトを使っていてとても落ち着きがあります。この辺りも283系くろしお号のグリーン車に酷似しています。
宍道駅に到着です。最後の停車駅でこの駅からは木次線が分岐しています。なかなかの秘境路線ですよ〜
米子駅から50分で終点の出雲市駅に到着です。
とても快適なグリーン車でした。結論としては283系くろしお号のグリーン車と381系やくも号のグリーン車は本当に似ています。JR西日本はこの頃グリーン車は半室構造が多いですが次世代やくも号のグリーン車も是非全室構造のグリーン車にしてほしいと思いました。
皆さんも是非381系のグリーン車に乗ってみてください!!
あと数年で新型車両に置き換わってしまうのでね!!
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