タイ航空 A380 二階席エコノミー バンコク→関空 搭乗記
皆さんこんにちは!!
今回はタイ国際航空でスワンナプーム空港→関西空港まで移動しましたので紹介します。
今回利用したのはタイ国際航空のA380のエコノミークラスです。A380は二階建ての飛行機です。ANAも2019年5月より導入しましたね!
タイ国際航空のA380は特殊な構造です。通常エミレーツ航空、ANAなどのA380は二階席はファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスが充当されエコノミークラスは一階席となるのですがタイ国際航空にはエコノミークラスでも二階に少しだけですが座席が用意されています。エコノミークラスでも二階を味わうことができる数少ない航空会社です。
タイ国際航空のA380は主に関空、成田線に導入されています。今回は関空線を利用したので紹介します!!
スワンナプーム国際空港にやってきました。
ドンムアン空港とスワンナプーム空港では明らかな格差を感じてしまいます。新旧の違いもあると思いますがスワンナプーム空港の方が格が高く感じてしまいます。
今回は深夜のフライトでしたが深夜時間帯でも多くの人で賑わってました。タイ航空の拠点空港だけあってカウンターも多く用意されています。
フライトスケジュールを見てみます。
今回は23時59分発の大阪行きに搭乗します。
海外では1分単位でフライト時間が決められていて面白いですよね笑
この時間帯は大阪行き以外にも東京行きや名古屋行きもあります。
今回はCカウンターを利用しました。
日本行きと韓国行きは全てCカウンターを利用してました。
この辺りはほぼ日本人で違和感がありました。
スターアライアンスゴールドを持ってる方、ビジネスクラスに相当するロイヤルシルククラスを利用する方は優先レーンを利用できます。
スワンナプーム空港にはこのような自動チェックイン機も用意されています。今回はオンラインチェックインをしましたので楽々でした。
自動で荷物を預ける機械も一部導入されています。スワンナプーム空港は基本的にはFSCが利用してます。
こちらはタイ航空のファーストクラスのカウンターです。かなり豪華な造りとなっていて使ってみたいです。
スワンナプーム空港はかなり単純な構造です。
ターミナルは分かれておらず1つのみです。
国内線と国際線のフロアも同じ4階となっています。
それでは出国、保安検査を抜けていきます。
国内線の保安検査所と同じ階なので間違えないようにご注意を。
制限エリア内に入ってきました。
スワンナプーム空港はターミナルが分かれていないゆえにかなり広いです。制限エリア内も端から端まで歩くと数十分かかります。
免税店、レストランなどもかなり豊富でお土産もこのエリア内で十分購入できます。
基本的にはまずAからGまでゲートが分かれています。ご自分の搭乗券に記載されているアルファベットを確認してくださいね!!
制限エリア内にはこんな感じで撮影スポットもあります。最後のタイらしい写真撮影を行うことが出来ます。実際撮影されている方も多いです。
今回はDゲートでした。端っこでしたのでかなり歩きました。
今回はD1Aのゲートです。ここで嫌な予感がしました。飛行機に乗り慣れている方ならわかると思いますが基本的にゲート番号の後にアルファベット、つまりこの場合はAです。それがある時は沖止めの可能性が大です。
実際今回は沖止めでした。まさか二階建てのA380で沖止めとは夢にも思いませんでしたので驚きでした。
ゲート前にやってきました。かなりギリギリにやってきましたので人も多くいました。日本人がほとんどでした。夜にでて朝一に到着できるので日本人からしても利用しやすいですよね。
ファーストクラス、ビジネスクラス、各種ゴールドメンバーの方に続いてバスへ向かいます。
結局ファーストクラスを利用される方と同じバスだったので優先搭乗はあまり期待しないほうがいいです。タイ航空のロゴが入ったバスに乗車します。飛行機までは10分近くかかりました。
飛行機前に到着です。やはりA380ということで地上から見るとかなりの迫力があります。
二階建ての飛行機をこんな下から見ることはなかなか無いので今回は沖止めで逆に嬉しかったです。ファーストクラス、ビジネスクラス、そして今回利用したエコノミー席は二階部分ですが階段は一階までしか伸びてないのでまずは一階へ向かいます。
こちらが一階部分のエコノミークラスの席です。
3-4-3の10列配置です。紫とピンクの座席カバーがとても綺麗です。
一階席は特に普通のジェット機と遜色ありません。
それでは二階に上がります。飛行機内で階段を利用するのはなかなかない経験なので新鮮な感じでした。
二階に上がりました。二階のエコノミーも基本的には3-4-3の配置です。ですが後方の一部座席は2-4-2の配置となっていて今回は2人席を予約しました。
しかも今回は一番後ろだったのでかなり快適でした!!
こちらが今回の座席です。二階席の一番後ろの2人席の窓側を予約しました。
座席には腰当てが用意されていて着席するとブランケットも配ってくれます。
今回の機材はA380-800です。
日本の航空会社ではANAが所有しています。
テーブルは背面テーブルとなっています。
パタンパタンと二段展開となっています。
テーブルは前後に動かせて位置を調整することができます。
リクライニングは横のボタンを押して倒します。
フルで倒してもこれぐらいしか倒れません。まぁエコノミーなので文句は言えないですね!
前後間隔はそれなりに広いかなと思います。
59周年ということでロゴも入っています。
腰当てもしっかりしていてこれはかなり便利でした!!
ヘッドホンも貸し出してくれてます。
エコノミークラス用なのでそこまで高級なものではありません。
ブランケットも大きくてありがたいです。
USBポートも用意されていて充電も可能です。コンセントはありませんでした。
フットレストはJR東海の普通車のような感じで簡易的でした。私の場合は使わない方が快適でしたので使用しませんでした。
コントローラーは比較的新しいタイプのものでした。読書灯のスイッチ、CAさんを呼ぶボタンもこのコントローラーで操作します。モニターの画面はタッチパネルですがこのコントローラーでも操作可能です。
天井に読書灯が設置されています。
夜間フライトなので読書灯はありがたいですね!!
上には物置きもあるのですが二階建て飛行機のためそこまで広くはありません。
そしてA380の特徴だと思いますが二階席にはエコノミー席でも窓側にこのような物を収納できるスペースがあります。このスペースですがかなり便利でした。上に収納するといざ出したくなった時に取り出すのが面倒ですからね。
閉めるとこのようにサイドテーブルとして使用することも出来ます。エコノミーでもこのようなスペースが与えられているのでかなりありがたいです。一階席のエコノミーにはこのスペースはありませんでしたので二階席の特徴ですね!!
それでは個人用のモニターを少し紹介します。
各座席にモニターが用意されています。
大きさは比較的大きくて画質もなかなか良かったです。
シンプルで直感的に操作できます。
タイ航空では機内食のメニューをモニターで確認できます。
今回は深夜のフライトでしたが機内食はエコノミーだと二回提供されます。
一回目は離陸直後でサンドイッチが配られます。後ほど紹介します。
二度目は朝ごはんで着陸少し前に提供されます。こちらも後ほど紹介します。
飲み物のメニューもモニターで確認出来ます。
エコノミーでも無料でお酒が楽しめます。
この他にもモニターで映画鑑賞などももちろん可能です。日本語対応の映画も多く日本の映画も少しあるので日本人でも楽しめると思います。映画の種類もかなり多いですね!!
またB777では搭載されてませんでしたがA380では有料Wi-Fiサービスがあります。値段は少し高めでしたので今回は利用しませんでした。
ANAも含め機内Wi-Fiってあまり接続感度が良くないですよね。
二階席の搭乗率は60パーセント程度でした。
一階席は80パーセント近く埋まってたので二階席の方が空いててオススメです。
また二階席のエコノミークラスはあまり座席数もないのでかなり静かでした。
離陸直後に、1回目の機内食が提供されます。深夜便なので軽食です。
中はこんな感じで野菜のサンドイッチと水、そして飲み物です。今回はコーラをオーダーしました。非常に美味しかったです。
先ほどの収納スペースをサイドテーブルとして使いました。
フライト時間は5.5時間程度でしたのであっという間のフライト時間です。1回目の機内食サービスが終わると機内は消灯しておやすみタイムとなります。
3時間程度爆睡してて起きて外を見たら夜が明けていて明るくなってました。やっぱり飛行機から見る景色は本当に絶景です。
しばらくすると朝食の時間となります。
今回はシーフードうどんorオムレツかで選ぶことが出来ました。今回はシーフードうどんをオーダーしました。クロワッサンとサラダ、そしてうどんと丁度良いぐらいの量で満足しました。味もとても美味しかったです。
それでは最後にトイレを見てみます。トイレはエコノミーのお客さんは後方のトイレを利用します。二階席は席数が少ないためトイレは混み合うといったことはありませんでした。
トイレ内は普通の飛行機と何ら遜色はなく洋式トイレです。広さは比較的広いかなと思いました。
洗面台もシンプルなデザインとなっています。
ベビーシートも用意されていました。
コンセント、呼びだしボタンも用意されています。
香水のようなものもアメニティーとして用意されてました。エコノミーなので歯ブラシなどは流石にありません。
着陸少し前になると税関のカードが配布されます。ボールペンはCAさんにいうと貸してくれます。
四国上空を飛行中です。5.5時間のフライトはあっという間でした。
定刻より少し前に無事に関西国際空港に着陸しました。この時間帯は関西空港はラッシュ時間のため色々な国の飛行機を見ることができて楽しいです。
降機する時にビジネスクラスに相当するロイヤルシルククラスを見ました。1-2-1の配列となっていて真ん中の2席は完全独立では無いのでグループ旅行をされている方向けかもしれないですね。どちらにせよとても快適そうなロイヤルシルククラスでした。
やはりA380は大きくて迫力があります。
感想としてはA380は大きいので揺れも全然無いのかな?と思ってましたが実際はそんなことはなくて結構揺れました。そこは意外でしたが二階建ての飛行機は滅多に乗ることもないので良い経験になりました。
関西空港の国際線は到着すると全員、ウイングシャトルに乗り入国、荷物検査へ向かいます。
到着便が重なるとこのウイングシャトルは少し混み合います。本数は続けてやってくるので回転率は高いです。
はい、てことで無事に入国して荷物を受け取ります。今回はANAとのコードシェアでした。
バンコクと関西空港の間にはFSCで言うとタイ航空、日本航空。LCCではエアアジア、ノックスクートなどが飛ばしてますが残念ながらANAは飛ばしていません。ANAも飛ばしてくれたら良いんですけどね笑
A380はお客さんの数もかなり多いので荷物が出てくるまで時間がかかりました。これに関しては仕方ないかなと思います。
とても長くなりましたが今回はタイ航空のA380の二階席エコノミークラスの紹介でした!!
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