10000系 レッドアロー 特急小江戸号 乗車記

皆さんこんにちは！！

今回は西武鉄道の特急小江戸号の紹介です。

特急小江戸号は西武新宿線の新宿〜所沢〜本川越を結ぶ特急列車です。西武池袋線の特急ちちぶ号、むさし号より運転区間は短いですがかなりの本数が運転されています。

2019年GW前まではレッドアロー号が運用に就いていましたが2019年GWより西武池袋線で先行導入されている新型特急ラビューが西武新宿線にも導入されました。

レッドアロー号こと10000系は今後全て新型のラビューに置き換えられることになります。

今回は本川越駅→西武新宿駅間で乗車してきましたので紹介します！！

本川越駅改札内にやってきました。

頭端式のホームとなっており2面3線の駅です。

観光列車52席の至福もやって来るみたいです。

レッドアローは基本的には2番線からの出発となります。ホーム上にも特急券の券売機があるのでそこで特急券を購入することも可能です。

ただし現金、カード型のicカードのみが使用でき、クレジットカードなどは使えないのでご注意を。またホーム内の券売機で購入する際は号車指定、窓側or通路側など選ぶことも出来ないのでご注意を。西武鉄道の特急は全席指定席となっています。車内で特急券を購入する際は駅での発売額とは異なり少し割高になるので特急を利用する際は乗車前に購入しておくことをお勧めします。

特急料金は距離によって異なり300〜500円の幅となっています。この価格なら気軽に乗ることが出来ますよね！

ホーム上に特急レッドアローの専用乗車目標も用意されています。レッドアロー号で使用される10000系は7両編成の列車となっています。

新型特急のラビューは8両編成なのでレッドアロー号の方が少し編成数自体は短いですね。

やってきました、折り返し特急小江戸号となる列車です。場合によっては到着後車内清掃を行うこともあるのでその場合は到着してもすぐに乗車することはできません。

今時珍しい幕式の行き先表示です。

新型特急ラビューは最新のLCD表示です。

車内はこんな感じで2-2の座席が並びます。

座席自体もしっかりとしていて安定感があります。

こちらが今回の座席です。

普通車の割には重厚感がありますよね！！

テーブルは背面テーブルとなっています。前後に動かしたりすることはできません。またコンセントなどもありません。

リクライニングは横のボタンを押して後ろに座席を倒します。

割と倒れる方だと思います。本川越〜新宿まで45分の乗車時間なのでリクライニングなんて無くてもいいぐらいです。

車内では西武のフリーWi-Fiを利用することが出来ます。回線速度も速くて使い物になりますよ！！

車内編成図の案内です。自動販売機、トイレ、洗面台といった設備は1.7号車に集約されています。2.3.4.5.6号車にはそのような設備は一切ありませんのでご注意ください。4号車の方がトイレに行きたくなると3両も移動しないといけないのでそれは少し面倒ですね。

男性用のトイレもあります。

1号車には洋式の多機能トイレが設置されています。7号車のトイレは和式となっていてこれまた昔の列車らしいですよね。

多機能トイレは広々としています。

車椅子の方も余裕で利用できます。

洗面台は白を基調としておりシンプルなデザインです。石鹸も用意されています。

1.7号車には飲み物の自動販売機もあります。

車内販売、ワゴン販売はありません。

また全車両禁煙で喫煙ルームなどもありません。

電光掲示板も少し古さを感じさせます。

本川越を出ると狭山市、所沢の順に止まります。かなりのスピードを出して走ってくれますがモーター音が爆音です。

所沢駅に到着。この駅で西武池袋線は乗り換えとなります。所沢を出ると東村山、高田馬場、終点の新宿の順に止まります。乗車率は10パーセントに満たないぐらいでした。

本川越駅から40分で高田馬場駅に到着。

山手線などJR線はこの駅でも乗り換えられます。

本川越駅から45分で終点の新宿駅に到着しました。あっという間に到着でした。

500円はかなり安いと思いますので皆さんも是非使ってみてください！！

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