2階建てグリーン車 E4系 Maxたにがわ乗車記
皆さんこんにちは!!
今回は上越新幹線で活躍していてもうまもなく引退となるE4系新幹線のグリーン車を紹介します。2020年で引退となるので早いうちに乗りましょう。2階建ての高速列車は日本では唯一E4系だけなのでこれが引退すると新幹線から2階建て車両は消えることになります。
E4系は首都圏へ新幹線で通勤する人が増えその需要に対応するために座席確保を目的に2階建てにしました。実際その当時は需要と供給のバランスが保ててたと思いますが人口も減少してきて今となっては超過供給となっています。
それではいってみましょう!!
今回は越後湯沢駅から東京駅まで乗車しました。Maxたにがわ号です。こちらは各駅タイプの新幹線となっていて速達型はMaxとき号です。
入線してみると改めて車両の大きさに驚きます。ほんとにでかくて海外の車両のように感じます。
今回乗るのは一番後ろの車両でグリーン車なので2階部分です。グリーン車は2両繋いでおり1階部分は普通車となっています。
この列車は8両で1編成を組んでいます。
そのため増結時は2編成を連結しての16両となります。ただ8号車と9号車は貫通扉などは無いので通り抜けはできません。乗り間違いにはご注意下さい。
1階部分の普通車は11列、2階部分のグリーン車は9列なので座席幅ももちろん変わります。
入るとすぐに1階、2階へ通じる階段となります。真ん中の青い部分はエレベーターなのですがこれは人用ではなくて荷物用となっています。なので体の不自由な方には少し不便だと思います。バリアフリー面の悪さなどからも2階建ての車両が作られない理由の1つかもしれません。
洗面台は最新のものが付いていて石鹸、温風機なども付いています。100点です。
トイレに関してもバリアフリー対応がしっかりとできていて良いなと思います。階段を上がり客室に入ります。
こちらがグリーン車の客室です。
2列シート×2となっています。
一番前だけは1人がけとなっていてこの場所はかなり人気です。私は新幹線の場合は普段はグリーン車はあまり混まないので2人掛けの方を指定します。
こちらが2人掛けです。重厚なシートでグリーン車感を醸し出しています。
リクライニングを全開に倒すとこれぐらい倒れます。またE4系グリーン車にはフットレストはなくレッグレストが装備されています。
また車端部の座席にはオッドマンが装備されておりリクライニング、レッグレスト、オッドマンを全て使うと上のような感じになりかなり快適です。グランクラスよりも快適だと思います。オッドマンは車端部の座席にしか用意されていないので利用する場合はご注意下さい。
テーブルは前から取り出す式となっていてインアーム式ではありません。前後の間隔がかなり広くてテーブルまで手が届かない方もいると思います。私もその1人です笑
また青色のブランケットはグリーン車のサービスとなっており1人1つ使うことができます。
上越は寒い地域なのでありがたいです。。
このように座席が大きくてプライベート感もあります。東海道のN700のグリーン車もいいですがこちらも良いです笑
ただひとつ残念な点があります。それはこの車両はだいぶ、車齢が長くコンセントが装備されていません。。そこがほんとに残念なポイントです。もともとE4系は東北新幹線でも使われていて帯も黄色でした。ですが今はピンクになりました。その工事の際にコンセントもつけて欲しかったなと思います。。無いものは仕方ないですけどね。
とき号に関しては車内販売もあるので各座席のポケットにメニューが置かれています。
交通系カードなどでも支払い可能なので便利ですよね!
上越新幹線ではE2系と呼ばれる新幹線も走っておりそちらは普通の1階建ての新幹線です。
E2系かE4系のどちらかを見分ける方法はMaxと列車名に付いているか否かです。
Maxが付いていたらE4系、それ以外は全てE2系です。今後はE7系が上越新幹線の主役となるのでほんとに今のうちしか乗れません。。
時代の流れなので仕方ありませんが乗れるうちにぜひ乗ってみてください。
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