新快速より速い!KLIAトランジットでクアラルンプール国際空港へ!
皆さんこんにちは!!
今回はマレーシアの首都クアラルンプール市内のターミナル駅のKLセントラル駅→クアラルンプール国際空港まで空港鉄道KLIAトランジットを利用したので紹介します。
クアラルンプール国際空港⇄KLセントラル駅間では空港鉄道が2種類あります。
KLIAエクスプレスとKLIAトランジットがあり、前者は特急列車で後者は普通列車です。
料金は同じなのですが普通列車の方は途中の停車駅が3駅ありエクスプレスよりも少しだけ所要時間を要します。
エクスプレスの方は以前に紹介してますので下記URLよりご覧ください!!
結論から言うとエクスプレスもトランジットもどちらもそこまで変わりませんが観光客にはエクスプレスの方が馴染み深いと思います。
KLセントラル駅にやってきました。
日本だと特急も普通と同じ改札から入りますがKLIA鉄道に関しては異なります。エクスプレスとトランジットで改札もホームも違うのでご注意下さい。
このように大きく表示されているので迷うようなことはないと思います。クアラルンプールは日本語表記も多いですからね笑
クレジットカードでチケットを購入すると10パーセント割引なります。片道1000円近く掛かりますのでマレーシアの物価を考えると高めですよね。さらに3人以上のグループ利用だとグループ割引も効くのでさらにオススメです。
今回は3人で利用して、かつクレジットカードで決済しましたので1人40RMで利用できました。通常1人55RMしますので15RMの割引です。
有人窓口もあります。
チケットはこのように紙のタイプとなっています。改札機にQRコードを読み取らせます。
東南アジアではよくある改札機です。
すぐに閉まるので素早く通り抜けましょう。
トランジットは30分に1本の運転となっています。乗り遅れると大変です。
エスカレーターもあるので大きな荷物を持ってても安心です!!
ホームに降りると既に止まっていました。
車両はトランジットもエクスプレスもよく似ています。
車内はこんな感じで空港鉄道らしく広々としています。エクスプレス車両の方にはスーツケースなどを置くことが出来るスペースがありますがトランジット車両の方にはありませんでした。
このようにボックスシートが基本となっています。JR西日本の関空・紀州路快速の車内に似てますよね〜
少し高めの座席も用意されています。
この車両の最高速度は160キロですのでかなり高速で景色が流れます。
ゴミ箱も用意されており快適ですね〜
こちらが路線図です。トランジットは普通列車と言っても途中駅は3駅のみです。
KLIAエクスプレスとトランジットは同じ線路を走ります。向かい側に見えているのはマレーシア国鉄の普通列車です。複々線なので追い抜きが見れます。
クアラルンプールは大都会ですが数分で一気に草原地帯に突入します。
途中駅に停車します。待避線もあり、時間帯によってはエクスプレスの通過待ちも行います。
まだまだマレーシアも開発途中って感じがしますよね。クアラルンプール市内は東南アジアを代表する都会なんですけどね。
30分ほどで終点のクアラルンプール国際空港第二ターミナル駅に到着です。第二ターミナルはエアアジアなどのLCCが拠点としてるターミナルです。マレーシア航空やANA、JALなどのFSCは全て第一ターミナルからの出発ですのでご注意を。
今回はKLIAトランジットの紹介でした!!
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