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E657系 特急ひたち号 普通車乗車記

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皆さんこんにちは!!

今回はJR東日本上野東京ライン、常磐線を駆け抜ける特急ひたち号の普通車を紹介したいと思います。車両はE657系と呼ばれる形式でかなり新しくまた第一印象としてはとても大きいな!といった小並感のような感想を覚えました。

元々は特急スーパーひたち号、フレッシュひたち号として651系が常磐線特急の顔でしたが恨むべき東日本大震災が発生した後651系が特急てして常磐線を駆け抜けることはもう無いですね。

今回は品川駅から勝田駅まで特急ひたち号に乗車しましたので紹介します。

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品川駅です。

元々常磐線の特急は上野駅を始発としてましたが上野東京ラインが開通してからはほとんどがこの品川駅始発となり上野駅から常磐線特急が出発することはほとんどありません。

かつては北の玄関口と呼ばれていた上野駅はもう昔の話ですね。

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車体は白色に赤いラインが入っていてシンプルでかっこいいです。ですが白色なので汚れなどがつくとすごく目立ってしまいます。

列車は10両1編成の固定編成です。

全て指定席で自由席はありません。

それでは車内に入ります。
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すごく新しい車両なので車内はバリアフリーに特化しています。

車内は木目調を基本としており落ち着く内装になっています。
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それでは普通車の客室に入ります。
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こちらが普通車です。

二列シートが並びます。

JR東日本の最近新造される普通車はグレードが高すぎていつも驚きです。

普通車なのに枕が付いています。リクライニングもそこそこ倒れるので素晴らしい普通車です!
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白と黒を基調にしたシンプルなデザインがいいですよねー
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テーブルは全席前から取り出す式でインアーム式ではありません。

そして先ほども言いましたがひたち号、ときわ号には自由席車両と呼ばれるものはありません。実はこの列車スワローサービスと似ているのです!グリーン車は全席指定です。これは変わりません。

普通車には特急券が2種類あり普通の座席指定の特急券、そして座席未指定券と呼ばれる特急券です。座席未指定券は座席は指定せず空いている席に座れるということです。

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普通車の各座席上にこのようなランプが点灯しています。

緑、赤、黄の三色です。

座席未指定券で利用する際はこのランプを見て座席に座る必要があります。

赤色は現在空席を表していて座ることが可能です。緑色はその区間ですでにその席を誰かが指定していることを表します。なので座ることはできません。

そして一番ややこしい黄色なのですがこれはまもなくその席を指定している区間になるということを表しています。

例えば私が未指定券を持って品川駅から乗ったとします。そして1番A席に座るとします。

その時点ではランプは赤色なので座ることが可能です。ですが水戸駅付近でランプが黄色に変わりました。そうすると水戸駅から1番A席を予約している方がいるので私は他の空いている席に移動しないといけないということになるのです。

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この制度は高崎線のスワローサービスとすごく似ています。ですが常磐線特急の方は座席上のランプですぐわかるので良いんですけどね笑

ちなみに中央線の特急も2019年春からこれと同じ形になります。E353系の座席上には今は使われていないですがランプがしっかりと装備されています。座席未指定券のメリットとしては乗り遅れても次のやつに乗ればいい!とか予定より早く着いたから1本前ので行こう!といったように柔軟に予定を組み替えれることだと思います。

ひたち号、ときわ号の普通車、座席未指定券をザックリ説明しましたがいかがでしたでしょうか? 非常に良いサービスと思うので他社でもやってほしいです。。

最後までご覧下さいましてありがとうございます!!それでは!!!!